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旧池田氏庭園

旧池田氏庭園は仙北平野のほぼ中央部に位置し、約4haの敷地は東に奥羽山脈、西に神宮寺岳、南西に鳥海山を遠く臨む広大な田園地帯に囲まれている。
敷地はおよそ42,000平方メートル(約12,700坪)で、平面形は六角形で周囲は石垣を伴う堀や土塁で囲まれています。
庭園には中島を有する池を中心に、西岸に高さと笠の径が共に約4mの日本最大級の巨大な雪見灯籠があります。
この雪見灯篭は見る角度によって2本足に見えたり、火袋部分の形が見る角度によって変化したりと景観と調和するような多彩な表情を見せている。

旧池田氏庭園の画像1

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旧池田氏庭園の詳細情報

所在地 秋田県大仙市高梨字大嶋1 MAP
代表取締役小笠原秀和の画像代表取締役小笠原秀和
【池田家とは】
  池田家は江戸時代初期の高梨村肝煎を務めた池田孫左衛門が初代であると伝えられ、明治時代から第二次世界大戦後の農地解放まで秋田県の政治・経済・文化に大きな功績を残した資産家です。

【栄華を極めた池田家の人々】
12代当主池田甚之助は、秋田銀行初代頭取を務め、地域の政治経済発展に尽力した。貴族院議員を1期務めたのち、明治22年(1889年)の市町村制施行により、初代高梨村長に選出される。

13代当主池田文太郎は、甚之助の後を継ぎ、第2代高梨村長に就任する。また、私財を投じて、小作人や使用人の福利厚生に資するような社会資本の整備や社会福祉、教育向上に尽力した。

14代当主池田文一郎は、庭園内に洋館(私設図書館)を建設するなど、地域の青少年教育と地域の文化向上に尽力した。

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