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住宅ローンの返済比率の目安は? 無理なく返せる額を設定しよう

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カテゴリ:住まいに関するお金のこと

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夢のマイホームを住宅ローンを組んでやっと手に入れても、しっかり返済していけなければせっかく手に入れた家を手放すことになりかねません。


今回は無理なく支払えるローン額はいくらかを考えていきたいと思います。


返済負担率とは?


返済負担率とは年収における年間返済額の割合を表したもので、「年間返済額÷年収×100」で計算することができます。


一般的に金融機関のローン審査の基準になる数値になっています。

 

例) 年収400万円、年間返済額が120万円の場合の返済負担率

1,200,000÷4,200,000×10028.5714・・・

返済負担率はおよそ29%ということになります。


返済負担率は「返済可能限度額」ではない


返済負担率は一般的に「返済可能である」と金融機関が判断している金額であって「返済可能限度額」ではないことに注意しましょう。


ローンの返済は個人の生活環境によって大きく変化します。


具体的には、子どもの教育資金の負担が多くなる時期(大学生など)があったり、突然の病気やリストラと言ったことも考慮に入れなければなりません。


ですから、金融機関が貸してくれるから大丈夫と安易にMAXでローンを組むことは大変危険ですので注意が必要です。                


住宅ローン支払い可能な金額はいくら?


では実際に支払うことが可能な金額はいくらなのでしょうか?


それは返済負担率ではなく現在支払っている家賃を基準に考えていきましょう。


現在家賃として12万円を支払っていると仮定します。


プラス住宅取得のために月々貯金ができているのならば、月額12万円までは余裕で生活ができる金額ということになります。


ですから、住宅ローンを組む場合は月々支払っている家賃を基準に考えていくのが得策といえます。


またなぜここで貯金が必要なのか考えていきましょう。


住宅を取得するということは、今まで大家さんの仕事であった、修繕費用やリフォーム代金といったことも全て自分で行わなければいけなくなります。


ですから、月々将来発生するであろう修繕費の積立もできるのであれば、住宅ローンを組んで家を買っても保守点検しながら、安心して長く住むことができるからです。

 




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