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平均寿命が90歳近くになり、退職後の第二の人生のプランの建て方が重要になってきています。
そこで退職を機に住宅の住み替えを検討している方が増加傾向にあります。
今回は第二の人生プランとマイホームの関係を考えていきたいと思います。
第二の人生プランとマイホーム
最初のマイホーム購入は「子供の教育と勤め先」がマイホーム購入の大きなポイントになっていました。
では第二の人生におけるマイホーム購入のポイントは何になるのでしょうか?
ズバリ「介護」がマイホーム購入のポイントになってきます。
従来のマイホーム選びとは全く異なる視点からマイホームを選択していくことになります。
「介護」をマイホーム購入のポイントにした場合注意すべき点
・バリアフリーに対応しているのか?
・大きな病院が近くにあるのか?
・介護施設は近くにあるのか?
・車を運転できなくなっても生活に支障が出ないのか?
上記のように、「仕事・学校」から「生活」にマイホーム選びのポイントが変化していることが分かります。
人生を楽しむことができるマイホーム選び
第二の人生におけるマイホーム選びのポイントは介護を前提とした「人生を楽しむ」環境作りにあります。
人生を楽しむことで、脳が活性化し健康に楽しく長生きすることができます。
ですから、仕事ではなく「趣味」を謳歌することができる立地条件を選択することも視野に入れましょう。
具体的には市民センターなどが近くにあると、趣味のサークルに参加しやすくなります。
また戸建ての場合は草取りや細かい修繕など、どうしても住むためのケアが必要になってきます。
ですから、物件の管理を行ってくれるマンションも物件の選択に入れていきましょう。