古家付き土地の不動産売買契約書の調印とお引渡しを行いました。
古家付きの土地は、土地+建物(中古住宅)として販売されている物件と違い、あくまでも土地の不動産売買契約になります。
不動産会社様によって表示のしかたが異なりますが「解体更地渡し物件」「現況古家あり」といった表示がされていると思います。
古い家の老朽化が進み、損傷が激しい場合や、作業小屋が建っているケースでは、そのような取り扱いがされることが多く見受けられます。
住宅用地をお探しのお客様が購入した場合、古家付きの土地は相場よりも安く販売されていますが、新しく住宅を建て替えるために、まずは古家の解体費用を負担しなければなりませんので、土地価格+解体費用がかることになります。
「解体更地渡し」の物件であれば、解体費用は売却される方が負担してくれます。
また、中古住宅をお探しのお客様にとって、建物の状態によっては、古家付き土地を購入してリフォーム・リノベーションして暮らすことも選択肢となります。
登記簿や固定資産税台帳などの書類と併せて、有資格者による建物検査(インスペクション)を依頼するなど、外見だけではない、建物の構造の状況を確認してから進めていくことが大切です。
「古家付きの土地」は、土地物件として分類されていますので、不動産サイトで「なかなか良い中古物件が見つからない。」とお考えのお客様は、「中古住宅」だけでなく「土地」のページも見てみるとよいかもしれません。
なお、建物検査・リフォーム・リノベーションのご相談は、古家付きの土地のご契約前にご相談ください。
もちろん、ご相談やお見積りに費用はかかりません。無料です。
まずは、当社お問い合わせフォームか、メールまたはお電話で事前のご予約をお願いいたします。
すまいの相談窓口|(株)カシータ
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