不動産売却がはじめてという方々は、やはりいろいろ不安をお持ちでしょう。
そもそも不動産売却において、どのような活動をしなければならないのでしょうか。
買い換えが先で、売却が成立してしまえば、すぐに引越ししなければならないものなのか?あたりのことを悩んでいる方々もいるかもしれません。
実際には、このような方法で、住み続けながら売却の活動をしている人たちは大勢います。
そして、自分の所有する賃貸の物件を売却する場合でも、借りている人たちがそのまま住み続けたままで、賃貸の条件を引き継ぐことを条件として活動をしている人たちも多くいます。
例えば不動産仲介業者に依頼した場合、媒介契約を締結します。
不動産仲介業者では、ネットワークを通じて、登録しているお客様に紹介をし、ホームページへの売却物件の掲載、さらに、新聞折り込みや、ダイレクトメール、ポスティングなどの方法によって、近くに住んでいる方々に対しても、売却物件があることをお伝えします。
更に、指定流通機構(レインズ)への登録もし、不動産業者等への紹介し、他の不動産業者ともいいネットワークを築きます。
更に、実際に見学してもらうために、オープンハウスを開催することもあります。
大手不動産仲介業者では、パネル展示などもして、来店されたお客様に対して積極的に物件紹介を行って行きます。
媒介契約締結後は、このような形で、不動産仲介業者の方が積極的に活動をしてくれているので、売却しようと思っている人たちが、それ程ノウハウを持たないでも結構安心していられますよね。
ただし、実際に買いたいという人たちがあらわれた時には、家の見学などもあり、売却しようと思っている人たちも協力をしなければならないことがあります。
そのとき、普段生活をしている場所なのですが、少しでも買ってもらうことが出来るように、キレイに整頓して、家を良く見せる配慮は必要になって来ます。
住んでいる人たちが、あまり掃除をしないで、整理整頓の出来ない生活をしていると、見学に来た人たちは、いままでの住み主は乱暴に家を扱っているから目に見えない部分も相当傷んでいるのではないかという判断をします。
ですから、キレイに見せるということは、売ろうというアピールに相当効果があります。
整頓や清掃はもちろんのこと、見学の前に換気をしっかりしておくなど電気照明によってより家の中がキレイに見える工夫などした方がいいのかもしれないですよね。
更に、買いたいと思っている人たちは、この物件の周辺の環境がどうなのかということを、住んでいる方々から聞きたいと思っています。
そのときは、個人情報に配慮しながら教えてあげてください。
いかがでしょうか。素人で何も判らないという方々のため、不動産仲介業者が一生懸命頑張って活動してくれているのです。ただし、好い加減な業者に依頼すれば、それをしてもらうことが出来ないでしょう。
まずは、売却したいと思っている方々がしなければならないのは、どの不動産仲介業者に依頼すればいいか決めることです。