住宅の購入が生命保険の代わりになるという話を聞いたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この「住宅の購入が生命保険の代わり」という言葉には一体どのような意味が隠されているのか、疑問に思いますよね。
そこで今回は、住宅の購入が生命保険の代わりになると言われている団体信用生命保険についてお話しさせていただきます。
団体信用生命保険の内容や注意点について見ていきましょう。
団体信用生命保険は、住宅ローン組んで家を購入した時に加入することが可能な生命保険です。
基本的には省略して団信(だんしん)と呼ばれています。
この団信に加入することで、購入者が死亡した場合でも、購入者に代わって残債を完済してくれます。
生命保険と同じ効力を発揮してくれるので、住宅の購入が生命保険の代わりになると言われています。
最近では加入が義務付けられている場合が多く、住宅購入を機に、既に加入している生命保険を見直したりする機会になるともいます。
団体信用生命保険の注意点は団信に加入できない場合があるという点です。
それは、持病がある場合などです。
団信も生命保険なので、持病がある場合は事前に告知する必要がありますが、その持病の状態によっては加入できない場合があります。
また、限度額が定められているので、高額な住宅でローンを組む場合は限度額を確認し、自分自身の生活プランに合わせて行動するようにしましょう。
■まとめ
住宅の購入が生命保険の代わりになるという団体信用生命保険について紹介しました。
住宅ローンの返済中に死亡してしまった場合でも団信に加入していることで残債を支払ってくれるので、ご家族も安心です。
住宅の購入は決して安い買い物ではないので万が一に備えるようにしましょう。