決して安い買い物ではない住宅購入ですが、住宅を購入することで受け取ることができる給付金が存在していることをご存知でしょうか?
自分で申請しないと受け取ることができないので、知らず知らずの内に損をしてしまっている可能性もあります。
今回は、そんな住宅購入時に知っておきたい「すまい給付金」についてお話しさせていただきます。
すまい給付金は住宅を購入した方を対象に、最大で30万円をもらうことができる給付金です。
年収が高いほどもらえる金額は少なくなり、年収425万円以下の方は30万円、年収425万円から475万円以下の方は20万円、年収475万円から510万円以下の方は10万円となっています。
住宅の購入と年収以外でも、住宅ローンを利用しない場合は年齢が50歳以上の方が対象などの条件があります。
消費税の引き上げによって掛かる購入者の負担を緩和するためにできた制度です。
すまい給付金の申請は、「すまい給付金窓口」でおこなうことができます。
申請には「住民票の写し」「登記書類」「個人住民税の課税証明書」「工事請負契約書又は不動産売買契約書」「住宅ローンの契約書」「振込口座が確認できる書類」が必要です。
また、併せて「住宅瑕疵担保責任保険の付保証明書」「建設住宅性能評価書」「住宅瑕疵担保責任保険法人検査実施確認書」のいずれかと「フラット35S適合証明書」「現金取得者向け新築対象住宅証明書」「長期優良住宅建築等計画認定通知書」のいずれかが必要です。
今回は住宅購入時に知っておきたい「すまい給付金」についてお話しさせていただきました。いかがだったでしょうか?
2019年10月に消費税の引き上げがおこなわれますが、こういった制度を知っておくことで消費税の引き上げの影響を緩和することができます。
何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。