これから土地を購入する予定のある方のなかには「土地購入を現金でおこないたい」とお考えの方もいるでしょう。
実際に住宅ローンを組まず、現金で土地を購入することは可能です。
また、現金購入ならではのメリット・デメリットもあるので事前に把握しておくと良いです。
今回は、現金で土地を購入する際にかかる費用とメリット・デメリットを解説します。
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現金で土地を購入する際にかかる費用とは?
土地を購入する際、土地の価格のほかに諸費用がかかります。
諸費用の内訳には、仲介手数料・手付金・印紙代・登記費用などが挙げられます。
これは、現金一括払いで土地を購入した場合も、住宅ローンを組んで土地を購入した場合もかかるものです。
このほか、義務ではありませんが、支払いが慣例となっている諸費用に「固定資産税等清算金」があります。
固定資産税等清算金は、不動産にかかるその年の固定資産税や都市計画税を、日割りにして買主が売主に支払うもので、土地を購入するタイミングで費用が変わってきます。
年末に近いほど固定資産税等清算金は安くなりますので、できるだけ諸費用の価格を抑えたい場合は、秋以降に購入するのが好ましいです。
土地を現金で購入する場合、諸費用が土地の価格の5%前後かかると考え、土地の価格に諸費用をプラスした額を用意しておくと安心です。
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土地購入を現金でおこなうメリット
土地の購入を現金一括でおこなうと、住宅ローンの金利と手数料がかかりません。
また、保証会社への手数料も必要ないので、諸費用が抑えられるのが最大のメリットです。
このほか、審査も必要ないので、書類を用意する手間や審査結果を待つ時間もなくなります。
それに加えて、抵当権も設定されないので、登録免許税や司法書士への報酬も不要です。
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土地購入を現金でおこなうデメリット
土地購入を現金でおこなうと住宅ローン控除が使えないなどのデメリットがあります。
また、多額の現金が動くので、職業や家を購入する際の状況によっては、税務署が調査に入ることも珍しくありません。
このほか、土地の価格によっては数百万以上の現金を一気に使うため、貯金がほとんどなくなってしまう場合もあります。
この状態でまとまったお金が必要になると、対応に困る可能性もあります。
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まとめ
土地を現金で購入すると、住宅ローンの金利や手数料が不要になります。
また、ローン審査にかかる手間も省けるので、土地をすぐに購入できるのもメリットです。
その一方で、住宅ローン控除を受けられないなどのデメリットもあるので、よく検討して決断しましょう。
大仙市の土地・中古住宅・新築建売住宅なら、株式会社カシータがサポートいたします。
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