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築10年の一戸建てを売却したい!相場価格や売却のコツを解説

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カテゴリ:大仙市で不動産売却

築10年の一戸建てを売却したい!相場価格や売却のコツを解説

不動産の売却では、適切な売り出し価格を見極めたうえで売却活動を進める必要があります。
もちろん、有利に売却活動を進めるためには、コツや注意点をチェックすることも大切です。
そこで今回は、築10年の一戸建てを売却する場合の売却価格相場や、売却のコツと注意点を解説します。

築10年の一戸建てにおける売却価格相場

築10年の一戸建ては比較的新しい物件ですが、売却時の価格相場は新築の約50%にしかなりません。
新築で購入した一戸建ての売却価格は、築5年でも新築の70%程度とその価値の下落が早いのが特徴です。
このように新しい一戸建てでも売却の相場価格が下がる理由には、木造住宅など建物部分の劣化が早いことが挙げられます。
一戸建てのうち土地部分の価格が築年数とともに下がることはありませんが、木造住宅など経年劣化が避けられない部分については、築年数とともに価格が下がり続けていくのが一般的です。
また、築15年になると売却価格相場はさらに下がり新築時の20%程度になるとされていますので、築年数の新しいうちに売却を進めるのがおすすめです。

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築10年の一戸建てを有利に売却するコツ

まず、高値での売却を狙うならば、相場価格よりも少し高めに売り出し価格を決めるのがコツです。
ただし、高すぎる売り出し価格だと長期間売れ残るリスクがあるため、3か月ほどを目途に価格の見直しをおこなうと良いでしょう。
また、全体的な売却活動について、余裕を持たせたスケジュールを考えることも大切です。
一般的な一戸建て売却は4~6か月かかることを念頭に、売却を完了させたい時期から逆算して半年ほど前から準備に着手してください。
さらに、買い手候補が室内を見て回る内覧の際には、マイナスイメージを持たれないように注意することが売却のコツです。
内覧前には、居室だけでなく玄関や水回りを中心に清掃を実施し、換気や消臭などのにおい対策もおこなってください。

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築10年の一戸建てを売却する際の注意点

築10年の一戸建て売却時には、住宅ローンの残債がいくら残っているのか確認することが大切です。
多額の住宅ローン残債が残っていて売却金でも返済しきれない場合だと、貯金など自己資金を使って完済しなければなりません。
また、有利に売却するためにリフォームをしたいと考えるかもしれませんが、メリットよりもデメリットのほうが大きくなることも注意点です。
リフォームには多額のコストがかかるほか、買主の需要に合わないことも珍しくありません。
さらに、比較的新しい築10年の一戸建てでも、隠れた不具合を見極めることも注意点の1つです。
引き渡し後に契約書に記載のない不具合が見つかると、契約不適合責任により売主が修繕などをおこなわなければなりません。

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築10年の一戸建てにおける売却価格相場

まとめ

築10年の一戸建てを売却する場合、建物の劣化が進むため、相場価格は新築時の50%程度とされています。
築10年の一戸建てを有利に売却したいならば、売り出し価格を高めに設定するなどのコツをチェックしましょう。
契約不適合責任など売却時の注意点も把握して、スムーズな売却を目指してみてください。
大仙市の土地・中古住宅・新築建売住宅なら、株式会社カシータがサポートいたします。
住まい探しのご相談やお見積りは無料で受け付けます。
まずは、お気軽にご相談ください。


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