マイホームの売却を検討している方にとって、いくらで売れるのかは重要な問題です。
たとえば3000万の家を新築で購入した場合、10年後の価値はどのくらいになっているのでしょうか?
この記事では、3000万の家の10年後の価値はいくらなのかや、土地と建物の評価方法、10年後の価値に影響を与える要因を解説します。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却相談ページへ進む
3000万の家の10年後の価値はどのくらい?いくらで売れる?
3000万円で購入した家の10年後の価値は、一般的には半減すると言われています。
建物部分の価値は1年経過するごとに約5%減少するため、築10年で価格は約50%減となります。
これはあくまでも、新築で購入した場合の話である点に注意してください。
たとえば、購入から10年で耐用年数を越えてしまった場合、建物の資産価値は基本的にゼロとなってしまいます。
ですが土地価格については築年数の影響を受けず、地域や市場に大きく左右されます。
たとえば、3000万の家を購入した後に周辺地域の開発が進んで土地需要が高まれば、建物とは対象的に、土地価格は大きく上昇するでしょう。
逆に人口減少などを理由に需要が低下すれば、土地の価値も下がりやすくなります。
▼この記事も読まれています
不動産を売却する際に起こりやすいトラブルとは?事例を用いて解説
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却相談ページへ進む
土地と建物の評価方法
土地と建物の評価方法には主に、取引事例比較法と原価法の2種類があります。
取引事例比較法とは、周辺の類似物件の取引価格を基準として、立地や物件の状態などを加味しつつ、価値を算出する方法です。
不動産市場の動向や地域特性を反映しやすいため、現実的な価格評価が可能となります。
一方の原価法は、建物の新築時の価格から、経過年数に応じて価格を差し引いて計算する方法です。
そのため築年数が進むごとに建物の価値は失われ、耐用年数を越えるとゼロになってしまいます。
ただし同じ方法を用いていても、不動産会社によって違いが出る可能性があるので注意してください。
▼この記事も読まれています
自宅の査定には書類が必要!あると良い3種類の書類をご紹介
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却相談ページへ進む
3000万の家の10年後の価値に影響を与える要因
不動産の価値は、景気や地域の発展状況、交通インフラの整備といった外部要因の影響を受けやすいです。
家の購入から10年の間に再開発などによって地域の需要が高まっていれば、その分だけ高く評価されやすくなります。
場合によっては、購入時よりも高い価格が付く可能性もあるでしょう。
逆に人口減などによって需要が失われてしまっていたら、売却価格は土地の価格そのままになる可能性が高いです。
基本的に建物の価値は低下し続けるため、土地の価格変動の影響を大きく受けてしまいます。
建物をリフォームすれば価値の維持や向上も可能ですが、必ず価値が上がるとは限りません。
リフォーム費用を掛けすぎると、全体的に見ると損になってしまう可能性もあるため、注意してください。
▼この記事も読まれています
不動産の一括査定とは?仕組みやメリット・デメリットを解説!
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却相談ページへ進む
まとめ
3000万の家の10年後の価値は、新築の場合でおよそ半分です。
土地と建物の評価方法には、類似の取引価格を基準として求める取引事例比較法と、新築時の価格から経過年数に応じて価格を差し引いて考える原価法があります。
不動産の価値に影響する要因はさまざまですが、景気や地域の発展状況、建物のリフォームなどが挙げられます。
大仙市の土地・中古住宅・新築建売住宅なら、株式会社カシータがサポートいたします。
住まい探しのご相談やお見積りは無料で受け付けます。
まずは、お気軽にお問合せください。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却相談ページへ進む